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原菜乃華に釣られて『ちはやふる めぐり』第一話を観る

ちはやふる』は原作マンガもアニメも、実写化ドラマも映画も観てないのに(大体のあらすじはフワっと知ってる)、日テレの新ドラマ『ちはやふる-めぐり-』を観始めてしまった。

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原菜乃華ちゃんに釣られてしまったのだ。主演でもないのに!

【推しの子】有馬かなを演じた原菜乃華に脳を焼かれる

制作発表時は否定的な反応が大きかった感のあった実写版【推しの子】。 自分は昨年11月末にAmazon Prime Videoで配信された連続ドラマも観たし、2024年12月20日に劇場公開されたドラマの続編映画『【推しの子】 -The Final Act-』も劇場に足を運んだ。それは原菜乃華が演じた有馬かなが完璧すぎたからで、個人的な感想としてはアニメより実写版の方が良かった、まである。

なぜ映画【推しの子】は苦戦しているのか。日本における動画配信サービスの影響力の現在地(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

原作漫画の劇中劇『今日は甘口で』の実写化ドラマ最終話みたいな感じなんだよね #推しの子実写 の状況ってw 原作炎上を生き延びたファンの中でアマプラも観て劇場にも行った狭い界隈でひっそりと評価されてる感じ

2025/01/11 13:21

『漫画の主人公みたいな子』原菜乃華

そんな推している原菜乃華(21)は、残念ながらこのドラマでは主演ではない。しかし当真あみ(18)演じるヒロインが小学生時代に「何でも出来る『漫画の主人公みたいな子』」と感じてトラウマを植え付けられる程の存在、圧倒的強者、瑞沢高校競技かるた部の高校2年生月浦 凪を演じているのが我らが原菜乃華だ。原作主役のかるたクィーン綾瀬千早(広瀬すず)に憧れる元気で明るい子。まさに原作ヒロインの正統後継者なイメージだ。一方でこのドラマの主役:梅園高校2年生の藍沢 めぐるは競技かるた部の「幽霊部員」。この対比感、良い。

また、主演の当真あみは新進気鋭の若手俳優とは言え、原菜乃華の経歴はリアル・有馬かなである。子役時代からの長いキャリア、今やNHKの朝ドラでもヒロインの妹役を演じている。配役的にもヒロインの前にそびえ立つ壁である。

この対比構造を見せてくれただけで、自分はこのドラマに引き込まれてしまった。

ヒロインと好対照な顧問の先生を演じる上白石 萌音

それから、このヒロインを指導する25歳の古文非常勤講師:大江 奏を演じる上白石 萌音も良かった。ヒロインは「タイパ」を気にしたり、スマホでオンライン投資をしたり、いくつもバイトしたり非常にセカセカした印象だが、対象的に奏先生はぽわ~んとしたキャラクター。好対照なコンビである。一方で共通点もある。奏先生は本当は研究職を志望していたがポストを確保できずに不本意ながら非常勤講師をしていて、現状に不満がある。そして原作の主役:千早と同級生でもあり、彼女に対してどこか引け目を感じている。どこか敗北感を抱えた二人なのだ。

このめぐると奏先生の物語の最初から敗北感を抱えた二人が、「主人公みたいな子」 凪と原作主役:千早の勝者感あふれる師弟コンビに立ち向かっていくという物語なのだろう、恐らく。なかなか面白そうだ。

それにしても、オジサン的には上白石 萌音はまだまだ女子学生役を演じられる若手役者だと思っていたけれど、もう教員役なんだなー

感じられる原作へのリスペクト

自分は原作の『ちはやふる』をしっかり知っているわけではないが、このドラマは原作と絶妙な距離感を保っているなと感じる。ドラマはあくまでオリジナルのストーリーとして、時代設定も原作の10年後。登場人物も、新たなキャラクターを軸として設定し、主役も原作とはまた違ったタイプ。物語としてつながっているけれど、原作には悪い影響が出ないような距離感。

色々と問題を起こした日本テレビにしては、かなり丁寧なドラマ設定に感じた。いや、色々と問題を起こしたが故かもしれないが。

人気の原作に巧妙にオリジナルの物語を継ぎ足したと言えば、先日まで夢中で観ていたアニメ、『ガンダム GQuuuuuuX』を連想する。

このアニメの感想も近々ブログに書き残しておきたい。